Python関数紹介!!リストの並べ替え sort/sorted編
はじめに
この記事では、Pythonの並べ替えの関数「sort」「sorted」について紹介します
「sort」と「sorted」の違い
両者の違いは二点あります
記述の仕方と、
新しい変数を作成するか、元の変数を変更するのか、
です
汎用関数「sorted」
書き方としては「print」と同じです
シンプルですね
>>> color = ['red','blue','赤','あか','アカ','アオ','青'] >>> print(color) ['red', 'blue', '赤', 'あか', 'アカ', 'アオ', '青'] >>> sorted_color = sorted(color) >>> print(sorted_color) ['blue', 'red', 'あか', 'アオ', 'アカ', '赤', '青']
sorted関数は元の関数を変更することなく、
並び替え後の新たな関数を作成します
つまり、並び替えた関数は変更されません
手動で変数の値を更新するか
別の変数を用意することが必要です
>>> print(color) ['red', 'blue', '赤', 'あか', 'アカ', 'アオ', '青']
リスト関数「sort」
リスト型専用の関数「sort」では
「sorted」とは記述の仕方が異なります
>>> color = ['red','blue','赤','あか','アカ','アオ','青'] >>> color.sort() >>> print(color) ['blue', 'red', 'あか', 'アオ', 'アカ', '赤', '青'] >|| 上記の通り、記述の方法は >|python| color.sort()
「変数名ドットsort()」です
元の変数の値は更新されることに注意してください
順序の変更
引数「reverse = True」を追加すれば
順序を逆にすることができます
>>> color.sort(reverse = True) >>> print(color) ['青', '赤', 'アカ', 'アオ', 'あか', 'red', 'blue']
並び替えの順序は?
両方の関数とも同じで、
並び替えの順序は次のようになります
アルファベットA~Z→平仮名あ~ん→片仮名ア~ン→漢字(追加した順)
なおint型とfloat型は混ぜても正常に動作しますが、
str型と数字を混ぜて実行しようとするとエラーになります
さいごに
読んで下さった方、本当にありがとうございます!
今回はPythonの関数を紹介しました
まとめを書くのがめんどくさかった大変だったので、今回はなしにしてみます
さいごに、私が今使っている参考書を紹介しておきますね
「入門 Python 3」Bill Lubanovic著
Pythonの参考書の中では、かなり王道の参考書です!
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ai-shirocha.hatenablog.com